耳鳴りやめまいが現れる原因とは

更年期に起こる耳鳴りとめまい

 

更年期を迎えるとエストロゲンが減少します。エストロゲンが減少すると代謝が落ちてしまいますし、自律神経のバランスも乱れやすくなります。

 

自律神経は自分の意思でどうにかできるものではありません。しかし、大切な役割があります。内臓や血管といったものは自律神経によりコントロールされています。

 

意識することなく、呼吸をしたり、胃が消化のために働いたり、汗をかいたり、心臓が動いたり、体温を維持できたりするのは自律神経がキチンと働いてくれるからです。意思とは関係なく独立して働いているのですが、とても大切な役割を担っています。

 

自律神経には交感神経と副交感神経の二種類があります。緊張しているときや活動しているときに活発に働く交感神経と、リラックスしているときに働く副交感神経のバランスが整っているとよいのですが、更年期を迎えるとそのバランスが乱れてきます。

 

その結果、脳への血行が悪くなり耳鳴りやめまいといったものが現れます。

食事や運動など生活習慣で対策をしよう

更年期特有の不快感への対策としては、生活習慣の改善があげられます。食事や運動などの生活習慣を改善することで対策をしましょう。

 

ストレスや疲労はよくありません。睡眠を十分にとることやストレスを溜めないといったことを心がけましょう。副交感神経が優位になるように、なるべくリラックスする時間を作りましょう。

 

ふらつきがあるときに無理に動くのは危険です。無理に動こうとして転んだりすると大変ですから、その場にしゃがむ、横になる、などといった対策をとりましょう。

 

栄養バランスのとれた食事をキチンと摂ることも大切です。

 

血行を促してくれる栄養や自律神経のバランスを整えてくれる栄養を積極的に摂ると効果的です。EPAやDHAが豊富な青魚、大豆や大豆製品、アーモンドやかぼちゃなどビタミンEが多いものなどを摂るとよいです。適度な運動を取り入れるのも効果的です。ストレス発散や血行促進を意識した生活をしましょう。

 

めまいや耳鳴りの症状が酷いときには医療機関へ

食事や運動など生活習慣の改善をしても耳鳴りが酷い、めまいが酷い、という方は、医療機関で相談するとよいです。更年期の不快な症状をホルモン補充療法や漢方療法などによって緩和できる可能性があるからです。

 

自分でできる対策で改善できればよいのですが、日常生活に不都合が生じるほどの耳鳴りなどを我慢している必要はありません。医療機関で相談してみましょう。

 

 

症状が重い方の場合には、他の病気になっている可能性もあります。耳鳴りは、動脈硬化や高血圧、メニエール病や突発性難聴などによって起きる場合もあるからです。

 

すべてが更年期によるものとは限りませんので、心配な方は医療機関で相談されるとよいです。しびれなど他の不快感も感じている場合には、更年期だからといって遠慮せずに医療機関を受診することをおすすめします。我慢のしすぎはいけません。自分を労わり、無理をせずに、気になるときには医療機関を頼りましょう。

 

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