耳鳴りの治療法には何があるのか

耳鳴りの治療法:心理療法

 

病院で行われている耳鳴りの治療法は複数あります。この症状の治療のメインとなる薬物療法。

 

心理カウンセラーなどの指導を受けて精神の安定をはかる心理療法。一日中鳴りやまない耳の音に周りの音を利用して耳の音をコントロールする音響療法。

 

耳の音に似た音を雑音として流すことで耳鳴りの音を遮るマスカー療法。治療を行ってもなかなか消えない慢性的な耳鳴りのため雑音を聞いて音を意識しないように訓練するTRT療法があります。薬物療法を除く治療法は一般的な耳鼻科では受けられないことがあります。

 

例えば耳の垢が多量に溜まることで耳に音が発生する場合は耳鼻科で除去してもらうことができる部類です。しかし原因がはっきりわからないケースにおいては耳鼻科以外の方から原因を探ったり治療したりする方向へシフトします。

 

心理カウンセラーなどの指導を受けて精神の安定をはかるための心理療法は精神科や心療内科で治療を受けることになります。

耳鳴りと治療のあれこれについて

耳の音はメカニズムが完全に解明されていないため確実に治す方法は確立していません。

 

よって症状を軽くすることを目的とした治療になります。基本的な治療法は薬を用いた治療になります。器具を耳に当て音を遮る治療法の場合1〜2時間聞くと治まります効果が出にくい人は効果が数時間持続します。

 

よって効果が出やすい人では数日間も持続します。他にはカウンセリングを行って不安を解消させ雑音を聞いて耳鳴りを意識しないように訓練すること長期間行うことで効果が現れる治療方法などがあります。

 

これらと別にストレスを原因として起こり耳の音自体でもストレスが生じ症状を悪化させていると診断された場合精神科や心療内科で治療を受けることになります。

 

これはつらい症状を医師が理解する点。症状や病気に関してくわしく説明して治療で必ず良くなると請け負う点。患者さん気持ちを支えることなどが基本になって治療が進められます。患者さんに安心感をもたせることに重要性があります。

耳鳴りと行動療法の内のバイオフィードバック療法

 

心理療法行動パターンを見直すことで症状を軽くしていこうとする行動療法があります。まずバイオフィードバック療法は行動療法の部類になります。この療法は様々な症状に高い注目を集めている技術の一つです。

 

バイオフィードバック療法は心拍数や筋肉内臓の動き血圧など通常では認識できない人の生理反応を見たり聞いたり触れたりできる知覚可能な情報を工学的な方法の助けをかりて変換して本人に伝え(フィードバック)ます。

 

その上でそれらの生理(バイオ)反応をセルフコントロールするスキルを身に着けるという療法になります。健康やパフォーマンスを改善する個人が自らの生理学的活動を変化させる方法を習得できるようにする一つのプロセスです。方法としては生理学的活動を精密機器により測定し画像や音の形で使用者が意識できるようフィードバックします。

 

これにより思考や感情や行動面の変化と結びついて最終的には継続的に使用しなくてもこれらの変化が持続し耳鳴りの改善につながる治療方法です。